北上研究所
2025年09月09日 無題
Kitakami Yuma Project.のyumaです。
今回は深刻な問題が発生したのでそれについての情報を記録し分析を行いたいと思う。
日記と言うよりレポートと言った方が良いかもしれない。
深刻な問題と言うのはズバリ、現行のシリーズの再生回数が低迷していることだ。
色々原因は考えられるが、確実にわかることと言えば長期間の休止を行ったからだろう。
これから配信を分析していく。
まずは1週間の例として9月3日時点の2025年9月8日から14日の予定をリストにする。
- 08日(月) ARMORED CORE VI
- 09日(火) ブルーアーカイブ
- 10日(水) プロジェクトセカイ
- 11日(木) 救国のスネジンカ
- 12日(金) 原神
- 13日(土) War Thunder
- 14日(日) おやすみ
次に上記で表した6シリーズの特徴や状態をリストにまとめる。
なお今回も過去の日記でも使用した目玉企画、準目玉企画、穴埋めの分類を使用する。
それぞれ安定して人を呼べる物を目玉企画、何かしら欠点があるもののそこそこ集客力がある物を準目玉企画、それ以外の物を穴埋めとする。
- ARMORED CORE VI
- かつては目玉企画に相応しい再生数だったが今は30再生を下回ることも多いため目玉企画と準目玉企画のちょうど中間くらいだろう。
- 再生回数が目玉企画と言うには少なく準目玉企画と言うには安定し過ぎている。
- 本来ならテコ入れをすべきだが、既にストーリーをクリアしてエンドコンテンツもほぼ終わりかけているので持ち直しは絶望的。
- 参加型という手段も残されているが、そのためにはもっと腕前が必要。
- ブルーアーカイブ
- かつては目玉企画と分類したが今は再生回数が不安定なため準目玉企画。
- 長期休止の影響が非常に多く、固定の客層を逃した可能性が大きい。
- 今思うと開始時期がアニメと近いためアニメから入った層やアニメ終了後のニーズを取り込んでいた可能性が高い。
- ブルアカ自体は今も人気であるが全盛期を過ぎたという意見があるため探求心の強い初心者プレイヤーが少なくなっているかもしれない。
- シロコ*テラー戦で長らくメインストーリーが膠着していたが先日ついに突破したためここからの躍進に期待したい。
- 火曜日に定期配信しているがイベントが水曜日に始まるためタイミングが悪い。
- プロジェクトセカイ
- 間違いなく目玉企画。
- ただ時々誰も参加する人がいない時もあれば逆に多すぎて困ることもある。
- 比較的休止期間が短かったこともあり長期休止の影響は小さめ。
- 依然としてスマホの古さという問題を抱えているが、この中では最も順調。
- 救国のスネジンカ
- 再生回数が1桁なので確実に穴埋め。
- 休止前と休止後で大きく差が開いているが休止前は配信からしばらくしてからの視聴が多かったため差が開いていだけで本質は変わらない。
- しかもアーカイブが再生された理由は新しいゲームだったことが要因として大きく同じ効果を今現在受けることは難しい。
- 原神
- 良くも悪くも準目玉企画。
- 調子が良い時はプロセカに匹敵する再生回数を叩き出すが調子が悪い時は1桁台になることも多く振れ幅が大きい。
- ナタ実装以降は比較的好調が続いており、昔より安定している。
- War Thunder
- 目玉企画ではあるがプロセカに一歩劣る印象。
- War Thunderに関しては別の日記で原因の考察済みなので今回は省く。
- 前回との相違として土曜日に戻した影響か再生回数が以前より安定している。
- そのため以前よりは急を要さないだろう。
書き出して思ったが、思っていたよりは深刻な影響は出ていないようだ。
ただしAC6の前にやっていた当時準目玉扱いだったTrans-Siberian Railway Simulatorが今の惑星並みの再生回数なのを見ると全体的に落ち込んでいるのがわかる。
プロセカやWar Thunderは今後も継続するつもりだが、もうすぐ遊びつくすAC6や穴埋めの救国のスネジンカに関しては早急に準目玉企画相当のものに置き換えたい。
特にAC6に関してはあと数回で継続が困難な域に達してしまうので早急な対応が必須。
救国のスネジンカに関しては前作の伸びから最初から穴埋めになるとわかっていたため想定の範囲内であり、現在も配信を継続しているのは個人的な好みの影響が大きい。
ただし当然自己満足な配信はあまり良いとはいえないのも事実だ。
置き換えする優先度を付けるとしたら以下の通りだろう。
- ARMORED CORE VI
- 救国のスネジンカ
- ブルーアーカイブ
- 原神
- War Thunder
- プロジェクトセカイ
全体的に落ち込んでしまった原因について考察していく。
まず一番の要因はやはり長期間の活動休止だろう。
長期間の休止は不可抗力とはいえかなり大きな影響を及ぼしているのは間違いない。
しかしそれ以外にも少なからず要因となるものがあるはずだ。
調べてみると今現在進行しているシリーズがどれも非常に古いということに気が付いた。
下記のテーブルは各シリーズの情報をまとめたものである。
| ゲームタイトル | 話数 | 初配信 | ゲームリリース日 |
|---|---|---|---|
| ARMORED CORE VI | 29 | 2024年11月11日 | 2023年08月25日 |
| 救国のスネジンカ | 5 | 2024年09月03日 | 2024年08月27日 |
| ブルーアーカイブ | 37 | 2024年04月25日 | 2021年02月04日 |
| プロジェクトセカイ | 67 | 2023年12月22日 | 2020年09月30日 |
| 原神 | 85 | 2022年09月17日 | 2020年09月28日 |
| War Thunder | 133 | 2021年05月09日 | 2012年11月01日 |
最も新しいAC6の初配信は10か月前、その次に新しい救国のスネジンカの初配信はなんとちょうど1年前だ。
またパート数も非常に多くなっており、30を超えていないのはAC6とスネジンカのみ。
特定のゲーム専門なら問題ないと思われるが、様々なゲームをやる都合上ゲームの鮮度というのは重要だ。
特に初配信や流行によるブーストの影響が大きいこのチャンネルにとって新しいゲームを配信しないのは大きく影響するだろう。
ゲームの流行とリリース日は必ずしも相関しないが、2024年までにリリースしたゲームはスネジンカのみとなっている。
当然新しいゲームの方が話題になる可能性が高く、そういう意味でも現状は良くない。
次にAC6やスネジンカを置き換えるシリーズについて検証する。
まずは既存のシリーズについて考えていく。
シリーズの復活は流行遅れや初配信効果が無いなどあまり良いとは言えないが、サムネを新たに作らないなどのメリットも存在する。
少なくともAC6の置き換えが急務なので既存シリーズの復活も手段の一つだろう。
下記のテーブルに復活に適したシリーズとその利点欠点をまとめた。
| シリーズ名 | 利点 | 欠点 |
|---|---|---|
| 飲酒雑談 |
|
|
| ウマ娘 |
|
|
| Minecraft |
|
|
| Trans-Siberian Railway Simulator |
|
|
| KSP |
|
|
| .ioシリーズ |
|
|
この中で最も見込みがあるのは飲酒雑談であるがデメリットも非常に多い。
特に毎週定期的に行うことが困難なのはAC6やスネジンカの置き換えには適さない。
時点でウマ娘が可能性を秘めているが、サムネが古すぎたり石を貯めないといけないなどの配信前にやらないといけないことが多くAC6の置き換えに間に合わない。
そのためこの中で最も適しているのは最低限の作業で復活できるMinecraftだろう。
続いて全く新しいゲームについても考察する。
新たに始めるとしたら以下のようなゲームが思い当たる。
| ゲームタイトル | 利点 | 欠点 |
|---|---|---|
| 魔法少女ノ魔女裁判 |
|
|
| ゼンレスゾーンゼロ |
|
|
| Euro Truck Simulator 2 |
|
|
| 崩壊:スターレイル |
|
|
| 鳴潮 |
|
|
| 幻塔 |
|
|
| 学園アイドルマスター |
|
|
| Minecraft(MOD入り) |
|
|
| Minecraft(マルチ) |
|
|
| WoWS |
|
|
| APEX |
|
|
| Stormworks |
|
|
この中で最も可能性を感じるのは最も新しい魔法少女ノ魔女裁判だ。
ただし大手事務所の同じ箱で競合するほど激化しているため、今はタイミングが悪い。
次に有力な候補はゼンレスゾーンゼロとEuro Truck Simulator 2の2つが拮抗している。
この2作品は非常に甲乙がつけ難く、どちらが優れたゲームかではなくどちらがチャンネルの雰囲気と合うかの問題になるだろう。
ゼンゼロは2024年に発売された比較的新しいゲームだ。
リリースしてから1年以上経過するが、人気は非常に高くまさに今求めているものである。
ただし推奨スペックが10世代i7、対応スペックが7世代i5となっている。
この要求スペックをi7-4770Kで担うのは少々難しい。
10世代i7の中で最も性能の低い、低消費電力モバイルPC向けのi7-10510Uと同等であり、デスクトップ用で最も低いi7-10700Tと比べマルチコアは半分程度の性能しかない。
7世代i5の中のデスクトップ向けで最も性能の低いi5-7400Tと比べたら流石にi7-4770Kの方が上だが、最も性能の高いi5-7600Kと比べると若干性能が劣る。
同世代でも性能に差があるためどの製品を指しているのかは不明だが、少なくとも配信を行いながらプレイできるかは怪しい。
むしろ22nmプロセスのCPUでここまで張り合っているのが凄いと言うべきか。
少なくともゼンゼロの配信を行う上でパソコンの性能が懸念点となるのは間違いない。
今回は原神の時のように同世代の上位への換装はできないので、1回限りの配信になる可能性も高い。
Euro Truck Simulator 2は2012年のゲームで少し古いものの、根強い人気がありPS5とXBox版が発売決定したため話題性も十分ある。
調べたところ比較的再生されやすい傾向にあるため、AC6の置き換えには丁度良い。
懸念点があるとするなら値段がそこそこするという点だろう。
単体だと2,780円だがEssentials Editionで5,607円になりPremium Editionになると6,962円、Deluxe Editionでは11,391円と非常に高い。
11,391円はあの高いと言って買わなかったA列車で行こう9に匹敵するほどの値段であり、到底気安く買える代物ではない。
DLCなしでも遊べるが2,780円もあれば安いゲームなら4、5本は買える。
一応ネットの情報によると不定期にセールを行っているようで、直近では今年の7月に75%オフのセールを行っているため買いやすい。
むしろ直近にセールがあったからこそ今ここまで人気があるのかもしれない。
とはいえAC6の置き換える期限が迫ってきている今、セールを待っていられる余裕はない。
次のセールの頃に人気がある保証はないうえ、別のゲームが流行る可能性も高い。
Euro Truck Simulator 2がゼンゼロに対して明確に勝っている点が一つある。
それはゼンゼロと違いパソコンのスペックを気にしなくても良い点だ。
i7-4770Kは今となっては古いCPUだが、Euro Truck Simulator 2が発売された2012年にはまだ存在していない。
ゲームの発売以降に登場した最上位のCPUなので性能不足になる可能性は低いだろう。
もちろんアップデートを繰り返しているためリリース当時より重くなっていると思われる。
だが最低スペックのi5-6400と比べると性能が勝っているため恐らく大丈夫だろう。
Steamのセールを思い出したので今現在セールを行っているゲームについて調べる。
ウィッシュリストに入っていた4作に加え、Steamの全世界の売り上げ上位の作品の情報について考察を行う。
| ゲームタイトル | 利点 | 欠点 |
|---|---|---|
| ACE COMBAT 7 |
|
|
| SnowRunner |
|
|
| Contraband Police |
|
|
| エルシャダイ |
|
|
| The Henry Stickmin Collection |
|
|
この中ではエスコン7が最も有力であるが、先ほど挙げたゼンゼロやEuro Truck Simulator 2には一歩劣る印象。
またよくよく調べたところ単体でのセールではないため少しだけ高く、今急いで買わないといけないかと言うとそうでもない。
だが近々オータムセールがある上、90%セールになれば手を出してもそこまで痛くない。
有名タイトルなだけありボリュームたっぷりなゲームを900円前後で買えるのは魅力的だ。
ランキングに乗っていたSnowRunnerはそれなりに再生回数が良かったが、コラボがほぼ必須というのは痛い。
コラボ相手が持っていることが前提な上、そもそもコラボ相手を見つけるのが難しい以上あまり配信に向いているとは言い難い。
結局のところゼンゼロやEuro Truck Simulator 2以上に適したゲームはなさそうだ。
一応良さそうなゲームも見つけたが、あからさまにスペックが足りないので除外した。
最後に考えをまとめる。
まず再生数が落ち込んだ原因は長期間の休止と新シリーズが無いことによる初配信ブーストの不足、そして変化が停滞した結果流行に取り残されてしまったのが原因だろう。
特にAC6はストーリーが完結した後に新しいゲームをせずAC6に固執した結果、再生数が当初の多さから一転して危機的状況となった。
解決策は新しいゲームをやることによって再度流行に乗ることだ。
レトロゲーや特定のゲーム専門に切り替えるのも手だが自分自身がそれを望んでいない。
とはいえ新しいゲームには動かないリスクや値段というコストも存在する。
そこで過去シリーズの再活用についても考えた。
飲酒雑談やウマ娘は復活後も活躍できるポテンシャルを秘めているが、アルコールによる体調への影響や現環境へ追いつくために石が必要などのデメリットが存在する。
そのためデメリットが比較的少なく、なおかつ他のゲームと比べ体への負担が少ないMinecraftが適しているだろう。
新しいゲームの候補は魔法少女ノ魔女裁判、ゼンレスゾーンゼロ、Euro Truck Simulator 2などが挙げられる。
魔法少女ノ魔女裁判とゼンレスゾーンゼロは新しいゲームでYouTube上でも人気であり、Euro Truck Simulator 2は少し古いもののWar Thunderのように根強い人気がある。
ただし魔法少女ノ魔女裁判は新しすぎて大手の枠と被ってしまう確率が高く、Euro Truck Simulator 2は値段が高いという問題を抱えている。
そのためこの中で最も新しいシリーズに適しているのは、魔法少女ノ魔女裁判ほどではないものの比較的新しくゼンレスゾーンゼロだろう。
各ゲームを開始する条件を表にまとめた。
| ゲームタイトル | シリーズ開始・再開の条件 |
|---|---|
| ゼンレスゾーンゼロ | 今すぐ開始可能。 |
| Minecraft | 今すぐ再開可能。 |
| 魔法少女ノ魔女裁判 | 大手のラッシュが落ち着いた後。 |
| Euro Truck Simulator 2 | Steamのセールが来た後。 |
まずゼンゼロのサムネを今週末までに作成する。
もしゼンゼロのサムネを作るのが難航した場合、Minecraftのサムネを作成する。
その時のサムネイルは新しくテンプレートを作らず現在のテンプレートを使用する。
なおMinecraftの復活後もゼンゼロのサムネの作成を継続する。
もしゼンゼロのサムネの作成が順調に行えた場合もMinecraftのサムネの作成を行う。
たとえゼンゼロでAC6の代替ができたとしても救国のスネジンカの代わりとなるシリーズが必要だからだ。
この時は新たにMinecraftのテンプレートを作成する。
ゼンゼロのサムネが難航した場合もゼンゼロのサムネが完成次第作成する。
ゼンゼロとマイクラのサムネが作成した後は魔法少女ノ魔女裁判、Euro Truck Simulator 2の順でサムネを作成する。
場合によっては魔法少女ノ魔女裁判のサムネをマイクラより先に作る必要もあるかもしれないが、それは定期的に確認しながら考えるものとする。
ひとまず今後の予定はこんなものでよいだろう。
情報を整理することの大切さというのを今一度感じた。
これにて今回のまとめは終了とする。
なお今回はコラボは一切考慮しないものとする。
理由はコラボを誘うために他の配信者とある程度良好な関係を築く必要があるが、最近はほぼ毎日配信を行っているため交流を行うことが難しく良好な関係を築き辛い。
また仮にコラボが行えるほど良好な関係を築けたとして、リアルの問題から予期せぬ問題が発生する可能性が高くコラボ相手に迷惑をかける可能性が非常に高い。
そのためあえて今回はコラボについては考慮しなかった。
ちなみに今回の日記を書くにあたってCSSを一部変更しました。<ol>のスタイルを設定する項目が不足してたので。