北上研究所

2025年09月09日 無題

Kitakami Yuma Project.のyumaです。

今回は深刻な問題が発生したのでそれについての情報を記録し分析を行いたいと思う。
日記と言うよりレポートと言った方が良いかもしれない。

深刻な問題と言うのはズバリ、現行のシリーズの再生回数が低迷していることだ。
色々原因は考えられるが、確実にわかることと言えば長期間の休止を行ったからだろう。

これから配信を分析していく。
まずは1週間の例として9月3日時点の2025年9月8日から14日の予定をリストにする。

次に上記で表した6シリーズの特徴や状態をリストにまとめる。
なお今回も過去の日記でも使用した目玉企画、準目玉企画、穴埋めの分類を使用する。

それぞれ安定して人を呼べる物を目玉企画、何かしら欠点があるもののそこそこ集客力がある物を準目玉企画、それ以外の物を穴埋めとする。

書き出して思ったが、思っていたよりは深刻な影響は出ていないようだ。
ただしAC6の前にやっていた当時準目玉扱いだったTrans-Siberian Railway Simulatorが今の惑星並みの再生回数なのを見ると全体的に落ち込んでいるのがわかる。

プロセカやWar Thunderは今後も継続するつもりだが、もうすぐ遊びつくすAC6や穴埋めの救国のスネジンカに関しては早急に準目玉企画相当のものに置き換えたい。
特にAC6に関してはあと数回で継続が困難な域に達してしまうので早急な対応が必須。

救国のスネジンカに関しては前作の伸びから最初から穴埋めになるとわかっていたため想定の範囲内であり、現在も配信を継続しているのは個人的な好みの影響が大きい。
ただし当然自己満足な配信はあまり良いとはいえないのも事実だ。

置き換えする優先度を付けるとしたら以下の通りだろう。

  1. ARMORED CORE VI
  2. 救国のスネジンカ
  3. ブルーアーカイブ
  4. 原神
  5. War Thunder
  6. プロジェクトセカイ

全体的に落ち込んでしまった原因について考察していく。
まず一番の要因はやはり長期間の活動休止だろう。

長期間の休止は不可抗力とはいえかなり大きな影響を及ぼしているのは間違いない。
しかしそれ以外にも少なからず要因となるものがあるはずだ。

調べてみると今現在進行しているシリーズがどれも非常に古いということに気が付いた。
下記のテーブルは各シリーズの情報をまとめたものである。

ゲームタイトル話数初配信ゲームリリース日
ARMORED CORE VI292024年11月11日2023年08月25日
救国のスネジンカ52024年09月03日2024年08月27日
ブルーアーカイブ372024年04月25日2021年02月04日
プロジェクトセカイ672023年12月22日2020年09月30日
原神852022年09月17日2020年09月28日
War Thunder1332021年05月09日2012年11月01日

最も新しいAC6の初配信は10か月前、その次に新しい救国のスネジンカの初配信はなんとちょうど1年前だ。
またパート数も非常に多くなっており、30を超えていないのはAC6とスネジンカのみ。

特定のゲーム専門なら問題ないと思われるが、様々なゲームをやる都合上ゲームの鮮度というのは重要だ。
特に初配信や流行によるブーストの影響が大きいこのチャンネルにとって新しいゲームを配信しないのは大きく影響するだろう。

ゲームの流行とリリース日は必ずしも相関しないが、2024年までにリリースしたゲームはスネジンカのみとなっている。
当然新しいゲームの方が話題になる可能性が高く、そういう意味でも現状は良くない。

次にAC6やスネジンカを置き換えるシリーズについて検証する。
まずは既存のシリーズについて考えていく。

シリーズの復活は流行遅れや初配信効果が無いなどあまり良いとは言えないが、サムネを新たに作らないなどのメリットも存在する。
少なくともAC6の置き換えが急務なので既存シリーズの復活も手段の一つだろう。

下記のテーブルに復活に適したシリーズとその利点欠点をまとめた。

シリーズ名利点欠点
飲酒雑談
  • 当時はWar Thunderと同等の再生回数を出していた。
  • お酒を飲めない配信者もいるため飲酒できるというのはアドバンテージである。
  • 飲酒できる配信者とコラボするなどの発展も可能。
  • 配信に酒が必須であるためランニングコストがかかる。
  • 体に悪く毎週やるのは正直無理がある。
  • 遅い時間に行うため金or土にやるのがベストだが原神と惑星をズラすのは困難。
  • 高頻度で行う場合、話のネタが足りなくなる。
  • プロセカと入れ違いだったためプロセカがある今どこまで張り合えるかは未知数。
ウマ娘
  • 今でも時々話題になる。
  • じわじわとプレイ人口が増えているらしい。
  • 一応休止前の再生数はそれなりに良かった。
  • 海外人気が強い。
  • スペック不足の心配がない。
  • 休止期間が長すぎる。
  • 所持しているサポカもキャラも今更感が強い。
  • 再開するにはガチャ配信ができるほどの石を貯めないと始まらない。
  • サムネが古すぎる。
  • シンプルに飽きた。
Minecraft
  • アップデートで新要素が追加されている。
  • 建築技術はそこそこある。
  • 流行とは関係なく人気。
  • 実質雑談配信なので大変。
  • 元から再生回数が少ない。
  • サムネのテンプレが古い。
Trans-Siberian Railway Simulator
  • アップデートで新しい区間が追加されている。
  • 終了までは非常に再生回数が多かった。
  • 休止期間が他の比ではないため影響が未知数。
  • 既に新しいゲームではないので少し弱い。
  • 飲酒雑談と同様お酒の影響が気になる。
KSP
  • やっていないモードがある。
  • MODが豊富。
  • ゲーム自体が軽い。
  • KSP2が出ている。
  • 休止前も人気ではない。
  • 遠くへ行く技術がない。
  • 1配信あたりの時間が長い。
.ioシリーズ
  • 再生回数が多い。
  • 種類が豊富。
  • シンプルに疲れる。
  • 集中力が持たない。
  • ブラウザの拡張機能と相性が悪い。

この中で最も見込みがあるのは飲酒雑談であるがデメリットも非常に多い。
特に毎週定期的に行うことが困難なのはAC6やスネジンカの置き換えには適さない。

時点でウマ娘が可能性を秘めているが、サムネが古すぎたり石を貯めないといけないなどの配信前にやらないといけないことが多くAC6の置き換えに間に合わない。
そのためこの中で最も適しているのは最低限の作業で復活できるMinecraftだろう。

続いて全く新しいゲームについても考察する。
新たに始めるとしたら以下のようなゲームが思い当たる。

ゲームタイトル利点欠点
魔法少女ノ魔女裁判
  • 今年出た新しい作品。
  • 出る前からネット上で話題になっていた。
  • キャラデザは割と好み。
  • 規約確認済み。
  • よく調べてないのでわからないがキャッチコピーからグロい可能性大。
  • グロは好みじゃない上にYouTubeに消される可能性が高い。
  • 値段がそこそこ高いのでこけた時に痛い。
  • 最新作過ぎるが故に大手と被る可能性が高い。
ゼンレスゾーンゼロ
  • 比較的最近かつ人気。
  • 安心と信頼のmiHoYo。
  • 原神の配信から一部流用が効く可能性大。
  • パソコンの性能が足りない。
  • 過去にトラブルがあったため個人的に気まずい。
Euro Truck Simulator 2
  • 根強い人気がある。
  • 最近PS5とXBox版の発売が決定したため話題性あり。
  • DLCの数が非常に多い。
  • 雑談配信になりがち。
  • シンプルに操作が難しい。
  • 有料なので財布に厳しい。
崩壊:スターレイル
  • 安心と信頼のmiHoYo。
  • 原神の配信から一部流用が効く可能性大。
  • パソコンの性能が足りない。
  • 最近はゼンゼロと比べ聞く機会が減っている。
  • UIは原神に近いものの戦闘システムが大きく異なる。
鳴潮
  • 原神にシステムが近い。
  • 比較的新しい。
  • パソコンの性能が足りない。
  • ゼンゼロやスターレイルよりも見かけることが少ない。
幻塔
  • 原神にシステムが近い。
  • 運営が変わって意欲的。
  • 人口が減っているため新規ユーザーに優しい。
  • 推奨スペックが曖昧。
  • 2021年リリースと古い。
  • 人口の減少が見られる。
学園アイドルマスター
  • 比較的新しく非常に人気。
  • キャラデザが非常に良い。
  • 育成ゲームなので1回の配信時間が長い可能性が高い。
  • 縦画面なのでテンプレートが使えない。
Minecraft(MOD入り)
  • 古いバージョンなら軽い。
  • 軍事部で使用していたMODを有効活用できる。
  • MODのジャンルによってシリーズを分けることも可能。
  • ゲームがクラッシュする場合がある。
  • Vtuber界隈においてはMODよりバニラ環境の方が好まれる印象がある。
Minecraft(マルチ)
  • 参加型はこれまでも視聴者に要望されている。
  • 独自のコミュニティーが形成されることも多い。
  • MODサーバーにすればより独自性を出すことも可能。
  • 方式にもよるがサーバーを建てるのが面倒。
  • 荒らし対策が大変。
WoWS
  • Steamの売り上げで上位に入っている。
  • War Thunderと客層が近いため相乗効果が期待できる。
  • 海戦に興味がない。
  • ミリタリー色強い配信を求めているわけではない。
APEX
  • 人気は折り紙付き。
  • コラボしやすい。
  • クソエイム。
  • 過去に揉めたことがある。
Stormworks
  • 既にプレイしている。
  • 操作方法に慣れている。
  • 配信を行っても良いがまずは放置している動画を完成させてからやりたい。
  • 時間が吸われる。

この中で最も可能性を感じるのは最も新しい魔法少女ノ魔女裁判だ。
ただし大手事務所の同じ箱で競合するほど激化しているため、今はタイミングが悪い。

次に有力な候補はゼンレスゾーンゼロとEuro Truck Simulator 2の2つが拮抗している。
この2作品は非常に甲乙がつけ難く、どちらが優れたゲームかではなくどちらがチャンネルの雰囲気と合うかの問題になるだろう。

ゼンゼロは2024年に発売された比較的新しいゲームだ。
リリースしてから1年以上経過するが、人気は非常に高くまさに今求めているものである。

ただし推奨スペックが10世代i7、対応スペックが7世代i5となっている。
この要求スペックをi7-4770Kで担うのは少々難しい。

10世代i7の中で最も性能の低い、低消費電力モバイルPC向けのi7-10510Uと同等であり、デスクトップ用で最も低いi7-10700Tと比べマルチコアは半分程度の性能しかない。
7世代i5の中のデスクトップ向けで最も性能の低いi5-7400Tと比べたら流石にi7-4770Kの方が上だが、最も性能の高いi5-7600Kと比べると若干性能が劣る。

同世代でも性能に差があるためどの製品を指しているのかは不明だが、少なくとも配信を行いながらプレイできるかは怪しい。
むしろ22nmプロセスのCPUでここまで張り合っているのが凄いと言うべきか。

少なくともゼンゼロの配信を行う上でパソコンの性能が懸念点となるのは間違いない。
今回は原神の時のように同世代の上位への換装はできないので、1回限りの配信になる可能性も高い。

Euro Truck Simulator 2は2012年のゲームで少し古いものの、根強い人気がありPS5とXBox版が発売決定したため話題性も十分ある。
調べたところ比較的再生されやすい傾向にあるため、AC6の置き換えには丁度良い。

懸念点があるとするなら値段がそこそこするという点だろう。
単体だと2,780円だがEssentials Editionで5,607円になりPremium Editionになると6,962円、Deluxe Editionでは11,391円と非常に高い。

11,391円はあの高いと言って買わなかったA列車で行こう9に匹敵するほどの値段であり、到底気安く買える代物ではない。
DLCなしでも遊べるが2,780円もあれば安いゲームなら4、5本は買える。

一応ネットの情報によると不定期にセールを行っているようで、直近では今年の7月に75%オフのセールを行っているため買いやすい。
むしろ直近にセールがあったからこそ今ここまで人気があるのかもしれない。

とはいえAC6の置き換える期限が迫ってきている今、セールを待っていられる余裕はない。
次のセールの頃に人気がある保証はないうえ、別のゲームが流行る可能性も高い。

Euro Truck Simulator 2がゼンゼロに対して明確に勝っている点が一つある。
それはゼンゼロと違いパソコンのスペックを気にしなくても良い点だ。

i7-4770Kは今となっては古いCPUだが、Euro Truck Simulator 2が発売された2012年にはまだ存在していない。
ゲームの発売以降に登場した最上位のCPUなので性能不足になる可能性は低いだろう。

もちろんアップデートを繰り返しているためリリース当時より重くなっていると思われる。
だが最低スペックのi5-6400と比べると性能が勝っているため恐らく大丈夫だろう。

Steamのセールを思い出したので今現在セールを行っているゲームについて調べる。
ウィッシュリストに入っていた4作に加え、Steamの全世界の売り上げ上位の作品の情報について考察を行う。

ゲームタイトル利点欠点
ACE COMBAT 7
  • 大人気シリーズの最新作。
  • 推奨スペックをクリア。
  • DLC込みのセール。
  • 単体で90%セールをやることも多く最安ではない。
  • 特に9月末にあるオータムセールでセールを行った例があり今年も90%セールを行う可能性が高い。
SnowRunner
  • 再生数がそれなりに高い。
  • コラボがほぼ必須。
  • 1人だと人気なし。
Contraband Police
  • 何年か前に話題になった。
  • ソ連。
  • ほぼ配信されていない。
  • ホロENの方もやっていたがホロだから再生された印象。
  • ウィッシュリストに入っていたのはリリース当時の名残り。
エルシャダイ
  • MAD素材として有名。
  • そんな装備で大丈夫か?
  • 大丈夫だ、問題ない
  • MAD以外は有名じゃない。
  • 配信者として有名なら再生数が見込めるものの、そうでなければ再生されない。
The Henry Stickmin Collection
  • 2016年頃に流行った。
  • Among Usとも縁がある。
  • 海外では今でもそれなりに人気ではあるものの日本では知名度皆無。
  • Flashで十分。

この中ではエスコン7が最も有力であるが、先ほど挙げたゼンゼロやEuro Truck Simulator 2には一歩劣る印象。
またよくよく調べたところ単体でのセールではないため少しだけ高く、今急いで買わないといけないかと言うとそうでもない。

だが近々オータムセールがある上、90%セールになれば手を出してもそこまで痛くない。
有名タイトルなだけありボリュームたっぷりなゲームを900円前後で買えるのは魅力的だ。

ランキングに乗っていたSnowRunnerはそれなりに再生回数が良かったが、コラボがほぼ必須というのは痛い。
コラボ相手が持っていることが前提な上、そもそもコラボ相手を見つけるのが難しい以上あまり配信に向いているとは言い難い。

結局のところゼンゼロやEuro Truck Simulator 2以上に適したゲームはなさそうだ。
一応良さそうなゲームも見つけたが、あからさまにスペックが足りないので除外した。

最後に考えをまとめる。

まず再生数が落ち込んだ原因は長期間の休止と新シリーズが無いことによる初配信ブーストの不足、そして変化が停滞した結果流行に取り残されてしまったのが原因だろう。
特にAC6はストーリーが完結した後に新しいゲームをせずAC6に固執した結果、再生数が当初の多さから一転して危機的状況となった。

解決策は新しいゲームをやることによって再度流行に乗ることだ。
レトロゲーや特定のゲーム専門に切り替えるのも手だが自分自身がそれを望んでいない。

とはいえ新しいゲームには動かないリスクや値段というコストも存在する。
そこで過去シリーズの再活用についても考えた。

飲酒雑談やウマ娘は復活後も活躍できるポテンシャルを秘めているが、アルコールによる体調への影響や現環境へ追いつくために石が必要などのデメリットが存在する。
そのためデメリットが比較的少なく、なおかつ他のゲームと比べ体への負担が少ないMinecraftが適しているだろう。

新しいゲームの候補は魔法少女ノ魔女裁判、ゼンレスゾーンゼロ、Euro Truck Simulator 2などが挙げられる。
魔法少女ノ魔女裁判とゼンレスゾーンゼロは新しいゲームでYouTube上でも人気であり、Euro Truck Simulator 2は少し古いもののWar Thunderのように根強い人気がある。

ただし魔法少女ノ魔女裁判は新しすぎて大手の枠と被ってしまう確率が高く、Euro Truck Simulator 2は値段が高いという問題を抱えている。
そのためこの中で最も新しいシリーズに適しているのは、魔法少女ノ魔女裁判ほどではないものの比較的新しくゼンレスゾーンゼロだろう。

各ゲームを開始する条件を表にまとめた。

ゲームタイトルシリーズ開始・再開の条件
ゼンレスゾーンゼロ今すぐ開始可能。
Minecraft今すぐ再開可能。
魔法少女ノ魔女裁判大手のラッシュが落ち着いた後。
Euro Truck Simulator 2Steamのセールが来た後。

まずゼンゼロのサムネを今週末までに作成する。
もしゼンゼロのサムネを作るのが難航した場合、Minecraftのサムネを作成する。

その時のサムネイルは新しくテンプレートを作らず現在のテンプレートを使用する。
なおMinecraftの復活後もゼンゼロのサムネの作成を継続する。

もしゼンゼロのサムネの作成が順調に行えた場合もMinecraftのサムネの作成を行う。
たとえゼンゼロでAC6の代替ができたとしても救国のスネジンカの代わりとなるシリーズが必要だからだ。

この時は新たにMinecraftのテンプレートを作成する。
ゼンゼロのサムネが難航した場合もゼンゼロのサムネが完成次第作成する。

ゼンゼロとマイクラのサムネが作成した後は魔法少女ノ魔女裁判、Euro Truck Simulator 2の順でサムネを作成する。
場合によっては魔法少女ノ魔女裁判のサムネをマイクラより先に作る必要もあるかもしれないが、それは定期的に確認しながら考えるものとする。

ひとまず今後の予定はこんなものでよいだろう。
情報を整理することの大切さというのを今一度感じた。

これにて今回のまとめは終了とする。

なお今回はコラボは一切考慮しないものとする。
理由はコラボを誘うために他の配信者とある程度良好な関係を築く必要があるが、最近はほぼ毎日配信を行っているため交流を行うことが難しく良好な関係を築き辛い。

また仮にコラボが行えるほど良好な関係を築けたとして、リアルの問題から予期せぬ問題が発生する可能性が高くコラボ相手に迷惑をかける可能性が非常に高い。
そのためあえて今回はコラボについては考慮しなかった。

ちなみに今回の日記を書くにあたってCSSを一部変更しました。
<ol>のスタイルを設定する項目が不足してたので。