北上研究所

2024年06月30日 魔改造2

Kitakami Yuma Project.のyumaです。

今回は先月書いた魔改造1の続きを書いてきたいと思います。
なんか色々なことがありすぎて期間が開きましたね……。

確か前回はノートパソコン時代の改造のエピソードでしたね。
では前回の続きを書いていきましょうか。

そもそもですが私の母はかつてデスクトップパソコンを嫌っていました。
ノートパソコンを選んだ時はデスクトップは性能悪い(母の偏見)と言っていましたが、よくよく聞いてみるとどうやらもっと別な理由がありました。

デスクトップだと母が管理できない自室に設置する必要があるから。

これを聞いた時、僕は呆れました。
僕の母は昔から束縛が強く全ての物事を管理したがります。

デスクトップはノートパソコンと異なり、机へ半永久的に設置して使用します。
そのため机がほぼ必須ですが、掃除の邪魔になるからと母の見えるところに新たな机を設置したくありませんでした。

かといって自室に設置すると母が使用を管理できずそれを嫌がりました。
デスクトップは性能悪いという偏見も持ってましたが、実際にはそんな感じでデスクトップPCを避けたかったようです。

そんな理由でお祝いでデスクトップを選ぶことはおろか、自分自身で貯めたお金でデスクトップを買うことすら拒みました。
当時のデスクトップ嫌いは凄まじく、隠れてキーボードを買ったら、学校へ行ってる間に部屋に入り激怒したあと没収されました。
自分で貯めたお金で好きな物を買うのはいいでしょ、あと人の部屋に勝手に入るな。

しかしながら、そのデスクトップへの異常な拒否はある日突然なくなりました。

ある日のこと、僕は母と弟と一緒にかつて習い事を一緒にやっていた人の家に遊びに行くことになりました。
当時はもう習い事をやってなかったので関わりはなかったんですがどうせ暇だろうし昔一緒に習い事してたんだからと無理矢理連れてかれたんですよね。
普通に忙しかったんですが……。

そして行ったわけですが、習い事を一緒にやっていた人の母が僕の母にパソコンの話題を振ったんですよ。
「○○くん(僕の本名)は習い事してた頃からデスクトップパソコンを自作したいって言ってたけど、もう作ったの?」ってね。

そしたら母は「実はまだ作ってないのよ。高校生になったんだから作っちゃえばいいのに」って言ったんですよ。

てめえが頭ごなしにダメって言うから作れないだけで作って良いならとっくに作っとるわ!
少し離れたところで聞いたんですがマジで心底腹が立ちました。

ただそれから母の規制が緩くなりました。
もちろんデスクトップへの異常な嫌悪感は残ったままでしたが、習い事を一緒にやっていた人の母から言われたことを母のプライドが許さなかったのでしょう。

というわけで作れるようになったんですが、もう既に結構書いているのでまた次回にしたいと思います。
今回こそ魔改造の話を書けると思ったんですけど長くなってしまいました(笑)